別の記事で物流会社での設定を公開しましたが今回はその第2弾です。
同じ物流会社でも会社が変われば何か違うのか?それとも同じ?これから増えていくと思われる物流会社のIT作業をすべて公開します!
ではご覧ください!
別の物流会社での設定
前の物流会社で作業していた時に他の物流会社ですが同じ設定作業があるとのことでそれも受けることにしました。今回の場所は都内です。倉庫街ですね。
その会社はいくつかの物流センターがありその中のひとつです。そこのセンターは作業のみなのでまず事務所がある別のセンターで説明がありました。
説明後、作業するセンターに行ってまず驚いたのは寒さです。なんと空調が無いのです。頃は12月です。この寒さのなかでも他の案件と思われる人達が作業してましたが個人的に寒さは大の苦手なので先が思いやられましたね。
現場ですぐに設定作業かと思いきや作業予定の場所は棚の部材らしきものがあるだけでほぼ更地です。物流会社の方曰く「まだ案件が起ちあがってないのでその間他の案件に入ってください」とのこと。うーん、アバウト。
2,3日他の案件に入っている間に物流会社の方が棚を作りはじめたときにようやく呼ばれましたが今度はPCに貼るテプラを作って欲しいといわれすでに印字されているテプラの仕分けです。それを黙々と作っているうちに棚が完成して案件担当の方も登場してやっと設定開始です。
今まで作業してきたPCはすべてノートPCでしたが今回のPCはデスクトップです。しかも本体とモニタが合体したいわゆる一体型ですね。一体型なのでPC自体も大きく通常なら3台置ける設定台に2台しか置けません。開梱と梱包もかなり苦労しました。
寒いセンター内で震えながら設定
今回何と言っても堪えたのは寒さでしたね。これは予想外でした。暖房器具は小さい電気ストーブしかなく他には重ね着するぐらいしか対処の仕方がありません。それで体はなんとか耐えられましたが、問題は指先です。指先が冷えてしまってまともに動かなくなるのです。
設定自体は全然難しくなくマウス操作だけで済みます。打ち込む文字数も10文字にも満たないので普通なら何の問題もありませんがこの寒さによって打ち込むスピードが10分の1ぐらいになってしまいます。物流会社の担当者になんとかならないのか聞いても「何ともならないんです」と言われました。
他の派遣との人間関係
派遣は僕を含めて3名と他のセンターですでに別の案件で作業をしている派遣が一時的に3名ほど助っ人で入りました。
その中のひとりで実際の年齢はわかりませんが見た感じもうすぐ60歳ぐらいかと思しきおじさんがやたらとしゃしゃり出る人でなぜか僕を案件のリーダーにしたがりました。
はじめはこのおじさんを物流会社の社員かと思ってたので愛想笑いでかわしてましたがどうやら同じ派遣会社の派遣らしいということがわかりだんだん鬱陶しくなってきたんです。
案件担当の方から言われたらわかりましたとなりますが、なんでこんなワケのわからんひとにいわれるの?と思ってましたから。確かに流れとしてはそういう雰囲気になっていましたがこのおじさんに言われても絶対にやららないと決めてましたね。
ついにおじさんとのバトル
結果的に案件担当者から僕がリーダーに指名され、数日が経過したそんなある日、僕より2週間ほどあとに入った派遣の人がちょっとしたミスをしました。
内容的にはシールを所定の位置に貼ったかどうかということで本人は「きちんと貼っている確証があります!」と言い切りましたがおじさんは納得出来なかったらしく、本人に「入って3日程度の人を信用できるわけがない」などと言い出したのです。
実際少しズレていましたが、すぐに直せるし些細なことだったので僕も「気をつけてね」と言ってその件はそれで終わったはずでした。確証あると言い切った本人も本人ですが、信用できないと言うほうも言うほうで僕個人的にはおじさんに「余計な事いうなよ」と思っていました。
業務終了後に片付けや翌日の準備をしているとおじさんが、「もっと厳しくいわないとダメだよ」と言ってきました。僕はまだ言ってんの?と思いながら「入って3日しか経ってないんですよ?完璧にできるわけないでしょ?」というと顔を真っ赤にして「優しすぎるんだよ」といって去って行きました。
おじさんはその後もここをこうしたほうが効率的で作業がこれだけ進むからもっとペースを上げたほうがいいなど勝手に計算して今度は案件担当の社員さんにまで言い出していました。僕もなんとなくは計算してましたがそんなに上げる必要ないんじゃないか?と思って様子をみてました。
そんなおじさんの勝手な計算をよそに作業は確実にどんどん進み同じペースのまま無事全台数の設定が終了したのでした。
まとめ
PC設定物流会社編第二弾!いかがでしたか?
今回の作業はPCの設定云々よりも作業環境や人間関係に難がありましたね。
今回揉めたおじさんのような人はたまにいるんです。出たがりな人が。揉めなくていいところで余計な事をいうからややこしくなるんです。老害に近いですね。それでいて自分は言ってやった感があって気持ちよくなってるので始末が悪いんです。
作業環境はどうしようもない部分がありますが極寒での設定はこういう感じなんだなといい経験にはなりましたね。正直この環境では二度とやりたくはないですが。
この物流会社での別の案件での作業もありましたがそれはまた別の機会に。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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