PC設定・キッティング

PCキッティングとデータ消去の案件掛け持ちを依頼された!案件は2件!対応できるか?

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常駐になって約2年が経過しました。職制の方や社員さんもほぼ従業員という感覚で僕に接してきます。

PCキッティングやデータ消去などの案件をこなしていくうちに案件担当を依頼されました。

案件は2案件!慣れてはいるが果たしてこなせるのか?

ぜひご覧ください

案件を掛け持ちすることに

かねてからとある社員さん(以下Aさん)の案件を一緒にやる機会が増え、今ではほとんどがその社員さんの案件になりました。僕もAさんとの仕事はやりやすかったし、僕を信頼してもらっているのもわかったので半ば片腕の感覚で作業していました。

そんなある日職制の方から「今やってるAの案件をやってもらえないか?」と言われたのです。すでにやっているので始めは理解できませんでしたがつまりはAさんに別の案件をやらせたいとのことです。そして次にAさんがやる別の案件がかなり長期案件のためそれはAさんと一緒にやって欲しいとのことです。
その時点でAさんとやっていた案件は2案件でひとつは通常のキッティングでもう一つはデータ消去です。

2案件とも比較的コンスタントに依頼が来ますが、通常のキッティングは月に2~3件、データ消去は1~2件です。毎日あるわけではないので行けるだろうと思い引き受けました。ただ、いきなり引き継ぐのは無理なのでAさんを総元締めにしてログの採取からクライアントとのやり取りを含めて一切を任されることになったのです。

初めてやる単独キッティングとデータ消去

単独のキッティングやデータ消去は初めてですが、どちらも作業的に今までのやり方をそのまま継続すればいいのです。キッティングは多くても10台程度で社内で作業するので大したことはありません。キッティング内容や手順も把握していますし、納期も2週間程度あるのでわりと余裕を持って調整されてますから慌てることないので落ち着いて作業できます。

データ消去も同様で台数は月にこれも10台あれば多いほうなので大したことはないんです。納期ももちろん変わりません。2案件で共通して増える作業はチェックシート作成やログの管理ですね。つまりAさんがやっていた作業を自分でやることになるのです。
ただ、キッティングはチェックシートがありますがそれも元々使っていたフォーマットがあり、ログの管理は採取したログをまとめて必要があればクライアントに提出するわけですがそれも大した作業ではではありません。

データ消去はデスクトップとノートパソコンがありますが、チェックシートがありませんからログの管理とHDDの物理破壊そして。エラーで消去不可の時はHDDを抜き取って破砕処理して写真を撮影するのです。分解しないといけませんがネジを4~5個外す程度なんで全然むつかしくありません。

正直自分の中ではかなり楽勝ムードで作業していました。

中規模のキッティング依頼が来る

案件を掛け持ちして数か月経ちもはや掛け持ちしている感覚がなくなっていました。そんな時にキッティングの案件が中規模程度に増える依頼がありました。台数は300台。今までの台数を考えるとかなり跳ね上がりましたね。

台数は増えましたがキッティング内容は変わらないのでここは冷静に行かないといけません。納期は1週間で2ヶ所ほど。1か所あたり大体多くて10台で本社は50台ほどです。スケジュール的に本社は最終日に調整されていました。

このスケジュールでこの台数は1人ではさすがに無理ですから他案件から1人ともう1人新しい派遣さんを補充してもらえるとのことです。その2人にはモニタに管理シールを貼付してもらうのと不要な付属品の抜き取りをお願いすることになり、実際のキッティングは今まで何回か手伝ってもらたことのある派遣さんにお願いすることになりました。

そうしながらもデータ消去の依頼も入ります。そこでヒヤリとすることがありました。

納期を完全に忘れてあわやクレームに

キッティングの案件は進んでいるからといって当然ですがデータ消去の案件が止まることはありません。データ消去の案件はあらかじめスケジューリングなどされてませんから突然依頼が入ります。

ある日キッティングの最中に2台のデータ消去依頼が入りました。メモも取らずにそのままキッティングに戻ったのです。データ消去は消去出来なかったときや出荷日にクライアントにメールすることになっています。
なのでメールが届いていないと連絡が来るのです。その日もクライアントから電話が入りました。

僕には電話がくるとは思ってませんからでなんだろうと思いながら電話に出たのですが、「出荷連絡のメールが来ていないが大丈夫なのか」という内容の電話でした。一瞬全身がフリーズしましたが、「確認します」と言っていったん電話を切り、消去台帳を確認すると作業漏れが発覚しました。

頭が真っ白になり着荷したした製品の置き場にいくと製品がありました。作業を忘れていたなんて言えるはずがなく、かといって消去できないという理由もなんで連絡がないのかという問題になります。なのですぐに出来ることは1分でも早くデータ消去を終わらせることなのです。

キッティングを派遣さんに頼み、エラーが発生しないことを祈りながらデータ消去にかかりました。ラッキーなことにエラーも発生せず、出荷連絡のメールも送り事なきを得たのでした。

片方で作業漏れがありましたが、キッティング作業は無事終わり、通常の掛け持ち作業に戻ったのでした。

まとめ

いかがでしたか?

初めて案件を掛け持ちしました。規模が小さいので掛け持ち自体は慣れると特に問題はありませんが、細かいところをおろそかにすると後で大変なことになるということが身をもって体験しました。

今回はスケジュールを記録していなかったのが原因です。これでクレームなんてアホらしいのでこれからは肝に銘じます。

掛け持ち案件以外にAさんの案件でもいろいろありましたが、その話はまた別の記事で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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