PC設定・キッティング

初めての派遣PCキッティング編!新規設定と設定変更の作業で今までの経験を活かせるか?

PC設定・キッティング

別の記事で初めてのPC設定編を公開しましたが、今回は新規設定と設定変更がミックスされた形です。それに常駐案件に期間限定作業がプラスされました。

異なる条件での作業をどうこなせばいいか?新規設定と設定変更の違いはなにか?これまでの経験は活かされるのか?その辺をすべて公開します!

ぜひご覧ください!

新聞社での常駐

PC設定の派遣を始めて数か所を経験しました。と言っても素人に毛が生えた程度ですからまだまだです。そんな状態でしたが一か月ほど某新聞社での設定業務を紹介されました。

クライアントは通信機器の会社で某大手電気メーカーの協力会社です。新聞社の地下にその会社の作業ルームがありました。いままでなんだかんだ設定変更ばかりでしたから新品のPCをはじめから設定するのは初めての作業です。

室内は電気屋のバックヤードみたいに何台かのPCとモニターの在庫が積んであり、設定用のモニターが5台ほど並んでいます。テレビも置いてありクライアントの社員さんが当たり前のようにつけてました。

作業内容は設定するPCに作成されたイメージをアプリケーションソフトでコピーして必要項目を設定します。今回の作業はイメージがかなり作りこまれていたので簡単な設定だけでOKでした。クライアントの社員さんと二人で作業ですが非常に柔和な方でしたから作業しやすかったですね。

設定が終わったPCは通常なら梱包するのですが社内に設置するのである程度結線して台車に乗せて行きました。これはかなり楽でしたね。確かに同じ社内なら再梱包の必要がないんです。

新聞社内のIT担当の方と待ち合わせして設置部署で古いPCを回収して設定したPCを設置し、IT担当の方のチェックが終われば完了となります。今までの作業に比べてかなり簡単であっけないですね。

依頼があれば設定して設置部署に持っていくというのが一連の流れになりました。台数も多くて10台程度なのでバタバタすることもなく、少し時間が空いてもテレビを見ながらくつろいでました。

設定作業がメインですが時にはメモリの増設やモニタの画像調整なあんかもありました。面白かったのは画像調整の場合、大きいモニタが天井からぶら下がってる部屋での作業です。テレビでたまに見かけるおそらく新聞制作の中心部であろう場所での作業になるので実際の制作現場を生で見れたのは感激でしたね。

新聞社から大きい工場へ

新聞社での作業が終わりに差し掛かったある日、派遣会社からすぐに次の現場の依頼がありました。クライアントは新聞社の作業と同じで会社に依頼したのは一緒に作業した社員さんの上司方でした。

場所は都内近郊で大手企業のグループ会社の本社です。行ってみるとかなり広いですが何か製造している様子はありませんでした。

先方のIT部門の方が今回の作業責任者で作業内容は本社が1か月後に移転するのでそれまでに固定IPアドレスをDHCP化するということです。
ザックリ説明すると固定IPの場合、PCを使用する人が増えると増えた分各々にIPアドレスを割り振る必要があります。これはかなり大変な作業になりますから
その手間を省いて管理しやすい状態にするんです。

1000人ほどいるという従業員一人ひとりに声をかけてDHCP化していくというかなり途方もないことを地道にやっていくといく作業です。僕ともうひとりの派遣2名の作業です。

アプリケーションは先方が用意しているので我々はそれを実行してDHCP化されているかを確認するだけの作業になります。とりあえず先方の担当者とともにテスト的にIT部門付近の部署で作業してみることになりました。

指定されたフォルダからアプリケーションを実行し数秒待ち、DHCP化されているのを確認する。かなり簡単な作業で2~3分あれば終わります。これは楽勝だなと思いました。このときまでは…。

作業は簡単。でもそう簡単に事は運ばない

さて、これから作業を始めるのですが闇雲にはじめても仕方ないので打ち合わせしようということになりました。リミットは1か月ですからそれまでに終わらせるのです。

1日でどれほどまわれるか見当もつかないのでまず少人数の部署を片っ端から潰しながら様子を見ることにしました。
作業はすべて先方の業務時間内に行います。なるべく業務に支障がないようと思いましたが正直そんなのわかりませんからとりあえず声がけしてタイミングが悪ければ後にするなり日を改めるということになります。

作業しながら思ったのはこれだけ簡単ならユーザーさんが作業したほうが効率的だということです。作業自体は周知されていたので苦情はありませんでしたが作業意図を理解されていない方も多く、その都度説明が必要でした。

1000人近くのPCを設定変更しますから進捗管理も大変です。どこの部署がどこまで終わってるのかを自分たちが把握しないと作業できませんから。幸いなのは先方への進捗報告が必要なかったことでしたね。あまり余裕がなかったのでこれはありがたかったです。

当初PCだけの作業でしたからほんの少し余裕がありましたが、後からプリンターも必要ということになりネットワークプリンターもDHCP化することになりました。この作業は特定のユーザーさんがいませんからその点はよかったですが、これも台数が多いので結果ギリギリで終了でした。

まとめ

 

初めての派遣PC設定編いかがでしたか?

新聞社から工場に現場が変わったわけですが新規も設定変更もPCの設定はいろいろあるんだというの知れるのが楽しいですね。ただ、台数が増えれば増えるだけ設定よりも進捗管理のほうが重要になります。

工場での設定変更は作業より進捗管理のほうが勉強になりましたね。僕の苦手分野でしたから途中から訳が分からなくなりかけましたがなんとか乗り切れたのはいい経験でした。

他にもPCの設定はやりましたがそれはまた別の記事で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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