PC設定・キッティング

物流会社でPCキッティング!?設定する内容は?他の設定と何かちがう?初心者でもこなせるか?

PC設定・キッティング

別の記事で企業でのPC設定変更や新規PC設定作業の記事を公開しましたが今回は物流会社での設定作業です。

物流会社とPC設定という関連性がないように見える両者のPC設定とは何をするのか?PCと物流はどんな関係性があるのか?今までの経験は活かせるのか?すべて公開します!

ぜひご覧ください!

物流会社でPC設定

派遣で最後にやったPC設定のあととある会社に数年勤務しましたが諸事情により退職して再び派遣でPC設定の仕事をやるこになりました。

紹介されたのは1か月ほどの物流会社で設定作業です。いままでの経験上企業のオフィスで設定をイメージしていたので物流会社でやるのはピンときませんでした。

自宅からは近くもなく遠くもない距離でしたがやることにしました。時間は午前からはじまる部と午後からはじまる部がある二交代制でしたがその時点で午前からの部はいっぱいでしたから午後からの作業です。

現場に着きましたがろくにロッカーも用意されておらず、なんだかなと思いながら設定の現場に行きました。コンクリで囲まれたいかにも物流会社の倉庫な感じで作業台はパレットと呼ばれる平たい荷役台を重ねたものでした。

その作業台が縦に左右2列で並び、それが4列あります。ノートPCが左右にに30台くら並んでいます。人員は物流会社の責任者が一名、フォークリフトも動かせる派遣全体のリーダーが一名、その他は午前と午後でリーダーとサブリーダーを含む派遣が10名ほどです。でも全員が設定するのではなく担当があるていど決まっている感じです。

流れとしては設置→開梱→クローニング(イメージコピー)→設定→梱包になります。

設定はあまりやらずに雑用にまわる

最初はほぼ全員で作業台にPCを並べていきます。すべて開梱されるとマスターPCからイメージを流します。30台を一気に流すのでやや時間がかかります。
その間にチェックシートとACアダプタを配り、管理番号のシールを貼ります。台数が多いので配るひと、貼る人、設定する人といった感じで自然に分業になってました。

午前の人が先に作業に入っていることもあり午前の部の人が中心に作業を割り振っている感じでした。僕は主にACアダプタを配り、説明書など付属品の回収とシール貼付が主な作業です。

クローニングが終わると設定に入りますが、そこでも設定には入らずまた隣の列に並べたPCに同じことを繰り返します。担当が決まってるわけではないでしょうが午前の人がなし崩し的に設定してましたね。

設定が終わると梱包ですが梱包方法も決まってました。決まってるといってもノートPCの向きぐらいですが、今までそこまで指定される事がありませんでしたから少し戸惑いました。

PCの用意から梱包までひと通りこなすと少しだけですがPCの設定に入りました。今回は派遣がたくさんいますから最初から最後まで設定することはなく全体を見てできていないところを穴埋めしていく感じです。

設定は午前のリーダーに教わりましたが、分からなくて止まってしまうと「もういいです」といいながら去って行く始末です。デジカメ販売時代にこういうひとは何人かいましたからある程度は慣れてますが当然気持ちいいものではありません。

派遣同士が嚙み合わない

作業を始めてから数日が経って午前の人達の自己中心的な行動が見え隠れしてきました。そのひとつが段取りを勝手に決めてしまうということです。

午前の人達だけでやる作業ならそれでもいいでしょうが、午後の派遣が加わると人数が倍になります。百歩譲って決めるのはいいのですがそれを午後の派遣に共有しないんです。午後の派遣にとってはいつのまにか決まってる状態なのです。

本来なら午後の派遣が来た時に来るまでに何があったか無かったかなどの連絡してこれからの段取りを軽くでいいので打ち合わせるのが普通ですがそれがありません。設定以外の業務もこなしているリーダーも物流会社の責任者もそれに関して何も言いません。おそらく彼らを信じ切っているのでしょう。

設定にもいろいろあるので決まったやり方はありませんが設定する人が多い時はいろんな情報を共有しないとミスにつながってきます。いろんな作業で段取りは重要です。この作業も例外ではありません。これひとつで作業の流れが大きく変わることもあるのです。

彼らも上から何も言われないのでOKだと思ってどんどん自分たちで決めていきます。午後からのリーダーも何も言えない状態になっていきました。そこで事件が発生します。

リーダーとサブリーダーが来なくなった

ある日、普通に出勤すると現場リーダーがいません。連絡もないとのことです。キャラ的に無断欠勤するタイプではありませんでしたが、2,3日経っても出勤しないためクビになりました。

そしてそのうち午前のリーダーと午後のサブリーダーも突然来なくなったのです。これは現場では様々な憶測が飛び交いましたね。一番出た憶測は3人ともグルだった説です。現場ではそれはないだろうとかいやいやわかんないよとか一時的に話題になりました。

来なくなった人たちは当然全員クビです。彼らがなぜそうなったのかは誰一人真相を知りません。たぶん派遣会社も連絡が取れなかったんでしょうね。

そんなことがありつつも現場は稼働します。そのうち彼らの話題もなくなり残った者で段取りを組み、なんとか全台の設定作業が終了したのでした。

まとめ

いかがでしたか?

物流会社がIT関係の業務を始めたのはここ数年でいつの間にかいろんな物流会社が参入していましたね。現地で設定しない限り必ず納品や搬入が発生しますから物流の機動力を活かそうということです。

設定自体は他と変わらず場所が物流会社になっただけで設定作業の経験があれば余裕ですし無くてもできます。

他の物流会社でも作業しましたがそれはまた別の記事で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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